熱い言葉が詰まってる。
おとといに続いて、このお盆休み期間中に読んでいた本その2です。
幻冬舎、という出版社そのものには馴染みがなくても
1998年に郷ひろみ氏のミリオンセラー
『ダディ』を世に出した出版社といえば
ああ、と思ってくれる人がいるかもしれない。
この幻冬舎の代表取締役社長が
“出版界の風雲児”見城 徹氏である。
そもそもこの本はサイバーエージェントの代表取締役社長、藤田 晋氏が
見城氏の
『憂鬱でなければ、仕事じゃない』という言葉を
自身のツイッターで紹介したところ、大きな反響があり
それが、書籍化のきっかけらしい。
なので、本の構成も
1.まず見城氏の言葉があり、2.その言葉に対しての見城氏自らによる解説
そして3.藤田氏がその言葉に自分なりの解釈を加える、という形式で
35の言葉が紹介されている。
綴られている言葉は
『小さなことにくよくよしろよ』や
『良薬になるな。劇薬になれ。』等々、どれも
ちりちりと音を立てそうな
熱い言葉ばかり。
ひとつひとつの言葉が、少ページづつに分けられているので
落ち込んでいるとき、ちょっとした空き時間にぱらぱらとめくって
適当に開いたページを読んで、自分に活を入れる、
なんて使い方も、いいかもしれない。
偉そうなことを書いてしまいましたが、こういう本を読んで得た刺激って
時間がたつと、つい薄れがちなんですよね。
いつでも近くに置いて、たまにぱらぱらと読み返したい本です。
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