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2013年02月28日

まるで紙の手帳みたい!Googleカレンダーを印刷して持ち歩く。(準備編)

私のGoogleカレンダー手帳、大公開!


まずは論より証拠。私がスケジュール管理に使っている“紙の手帳”を
お見せしましょう。

初公開!わたしのGカレノート

ひとめ見ただけだと、ごく普通の手帳に見えるかもしれませんね。
でも。これ実はGoogleカレンダーの内容を
そのままA6手帳サイズに印刷して、持ち歩いているんです。

Googleカレンダーと手帳


早い、安い、そして美しい。


自分が愛用している手帳だと、A4のちょうど縦半分×横半分ですから
A4のコピー用紙に両面印刷すれば、用紙1枚から手帳8ページ分が作れます。
見開き2ページに1週間を印刷しているので、私の場合はだいたい3週間に一度
スケジュールを印刷して、紙を半分(A5)に切って、
それをさらに半分(A6)に折って、手帳にセットしているんです。

なんとこの、印刷から裁断そして折って手帳にセットするまでの時間が
A4一枚あたり、4分36秒(実測しました(^^)v。)
…早いでしょ?慣れてしまえば、このぐらいの時間で済んじゃうんですね。

しかもこのシステムを実現するのに、特別なアプリを必要としません。
ワードやエクセルがプリインストールされているパソコンでしたら
マイクロソフト オフィスの、パーソナルエディションってやつが
たぶん、入っていると思います。

Microsoft Outlook

今回はその中の個人情報管理ソフト、Microsoft Outlookを使いましょう。
以前のウィンドウズに付属していたメールソフトの
Outlook Expressではありませんので、そのへんをくれぐれも
注意してくださいね。

とゆーわけで。このための追加投資も
プリンタ用紙代とインク代を除けば、なんと0円なんです。


Google Calendar Syncが…ないっ!(@_@;)


さて。
グーグルカレンダーをアウトルックのカレンダーと同期するにあたり
以前には、Google Calendar Sync(グーグル カレンダー シンク)を使えば
簡単にグーグルカレンダーの内容をアウトルックの画面に表示できますよ、と
先日、このブログにも書いていたのですが。

なんと先日、グーグルで大幅なシステム改訂があり
そのGoogle Calendar Syncも1月30日以降、個人向けのサポートが
終わって
しまいました。(@_@;)
(実は非公式ながら、ダウンロードできるサイトもあるようなんですが
 なんだか心配なので、ここでは紹介しないでおきます。
 ちなみにそれ以前にインストールされていた方は、引き続き
 使えるそうですので、ご安心を。)


と、ゆーわけで。
今回は、Google Calendar Syncを使わないやり方を
解説しておきます。
このやり方だと残念ながら、アウトルック側からは
グーグルカレンダーを編集することができないのですが
“まるで手帳のように印刷する”のが目的ですので、ご了承ください。m(__)m


Googleカレンダーを、Outlookの画面に表示する。


アウトルックには、“インターネット予定表”という
ネット上のカレンダーを定期的に自動で読み込み、それを表示する
購読機能があります。
そちらを使って、Googleカレンダーの内容をOutlookの画面に
表示してみましょう。
 参考:Google Calendar を購読する(マイクロソフトのサイト)

  1. 自分のGoogleカレンダーを表示したら、同期したいカレンダー名の
    ▼をクリックし、[カレンダー設定]をクリックします。

    [カレンダー設定]


  2. [カレンダーの詳細]タブが表示されていることを確認し
    [限定公開URL]のICALボタンを右クリック
    ⇒ [ショートカットのコピー]をクリックします。
    ※[カレンダーのアドレス]にもICALボタンがありますが
     こちらではありませんので、注意してください。


    ショートカットのコピー


  3. Microsoft Outlookを起動したら、[ツール]メニューの
    [アカウント設定]をクリックしましょう。

    アカウント設定


  4. [インターネット予定表]タブに切り替え、[新規]をクリックします。

    インターネット予定表の新規作成


  5. ここに手順2でコピーした内容を貼り付けし、[追加]をクリックします。
    残念ながら、右クリック等による貼り付けが効きませんので
    ボックス内にカーソルを移動したら、
    ショートカットキーによる貼り付け(Ctrlキーを押しながらvキーを押す)で
    貼り付けてください。
    basic.icsで終わるURLが入力されていれば、正解です。

    URLの追加


  6. [フォルダ名]には、自分がわかりやすいような名前を入力しましょう。
    ちなみに私は『Googleカレンダー』としました。
    他のボックスはそのままでいいので、右下の[OK]をクリックします。

    フォルダ名の入力


  7. [インターネット予定表]に、新たな予定表が追加されていることを
    確認し、右下の[閉じる]をクリックします。

    閉じる


  8. Outlookの予定表を表示すると、左側の[その他の予定表]に
    ここまでの手順で追加された予定表の名前があるはずです。
    その予定表にチェックを入れて、表示してみましょう。
    ※ もし表示されていない場合は、その他の予定表の展開をクリックします。

    予定表の表示




    1. 次回、『実践編』の予告です。


      なぜ、このようなメンドウな手順を紹介しているかというと
      Googleカレンダーの印刷機能は、見開きで一週間を印刷したり
      一日あたりの開始時間&終了時間を指定したりといった
      細かな設定ができないから、なのでした。

      残念なGoogleカレンダーの印刷機能

      次回はいよいよ、Outlook用予定表印刷アシスタントをインストールして
      実際に、『え?これって手帳じゃないの?』なクオリティの
      Googleカレンダー印刷を紹介します。

      実践編は次回更新です。お楽しみに。(^^)/


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