※今日の文体は、内容に合わせて“ダンディ調”。
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この春からは毎日ネクタイ、というネクタイデビューのみんな。
いつもネクタイは、びしっとキマってるかい？

実はおとといの飲み会でも、話題になったんだが
男性のネクタイを結ぶor緩めるしぐさにどきっとする女子ってのは
意外といるもんなんだ。

そこで今回は、俺たちのようなオジサンにはもはや常識なのだが
ネットにもあまり取り上げられていない、ネクタイ結びの
基本中のキホンの話をしよう。

ネクタイの結びかたには、シンプルノットやウインザーノット、
セミウインザーノットなどのいろいろな種類があって…なんて話は
検索すればすぐに見つかるから、ここでは触れないよ。

ここで言う、ネクタイ結びの基本とはずばり
『君は、結んだネクタイの端の長さのバランスが合わなくて
　毎朝、悪戦苦闘していないかい？』という話だ。

このテの悩みは、特にネクタイデビューしたての頃とか
ふだんネクタイをしない人が締めようとするとうまく行かなかったりして
ネット上にも意外と、質問が出ているんだが
実はみんな、あるコツを知らないんだな。

そのコツとは、ずばり
『ネクタイには生地のつなぎ目があるから、そこを基準に結ぶ』だ。



わかりにくい場合は、ネクタイを指でなでてみると良いのだが
ネクタイにはだいたい、生地のつなぎ目が2ヶ所ある。

たとえば自分の場合には、この2ヶ所のつなぎ目を左右の
鎖骨のあたりに合わせて、ワイシャツの第2ボタンのあたりから
ネクタイを結ぶようにすると、結んだ後の端の長さが一発でキマるんだ。

もちろんこれは、各自の首の太さやネクタイの結び方などで個人差があるから
あとはこの、左右の鎖骨とネクタイの生地のつなぎ目そして
ネクタイを結び始める位置の3点を基準に、それぞれアレンジしてみてほしい。

さっきも書いたけど、ネクタイを結ぶ姿が様（さま）になる男子は
男前度が高いよ。
毎朝ネクタイ結びに悪戦苦闘している君、このコツを覚えて
早く“ネクタイがうまく結べないオトコ”から卒業してくれ。