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2010年12月18日
甲乙のはなし。
たまには、ネタもなくなってきたことだし雑学っぽい話を。
『甲乙つけがたい』なんてときに使われる“甲乙”というコトバ。
契約書に、甲は…とか乙は…とか書かれることがあるので
甲、乙、丙ぐらいまでは、知っているひともいると思うのですが
これは、実際には十干(じっかん)と呼ばれるもので、
干支(えと)を示すときに使われるもの。
これって、実はエクセルのオートフィル機能を使うと出てくるんですね。
まず甲と入力して
その入力したセルの右下、フィルハンドルと呼ばれる部分をドラッグすると…

ほら、この通り。
ちなみにそれぞれの読みは
甲(こう)・乙(おつ)・丙(へい)・丁(てい)・戊(ぼ)・己(き)・
庚(こう)・辛(しん)・壬(じん)・癸(き) です。
実はこの十干は、中国の五行(木・火・土・金・水)に由来しているので
例えば甲は「木の兄」(きのえ)、乙は「木の弟」(きのと)とも呼びます。
なので、それぞれ
甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・
己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)
という別の呼び方もあったりします。
実は、昨夜終了したドラマ『SPEC ~警視庁公安部公安第五課
未詳事件特別対策係事件簿~』の各回のサブタイトルにも
この十干が使われていたので、ふと思い出して
今夜は突然、こんなややこしい話を書いてみました。
実はこの十干、まだ書きたい雑学ネタがあるのですが
長くなりそうなので、またの機会に。
『甲乙つけがたい』なんてときに使われる“甲乙”というコトバ。
契約書に、甲は…とか乙は…とか書かれることがあるので
甲、乙、丙ぐらいまでは、知っているひともいると思うのですが
これは、実際には十干(じっかん)と呼ばれるもので、
干支(えと)を示すときに使われるもの。
これって、実はエクセルのオートフィル機能を使うと出てくるんですね。
まず甲と入力して
その入力したセルの右下、フィルハンドルと呼ばれる部分をドラッグすると…

ほら、この通り。

ちなみにそれぞれの読みは
甲(こう)・乙(おつ)・丙(へい)・丁(てい)・戊(ぼ)・己(き)・
庚(こう)・辛(しん)・壬(じん)・癸(き) です。
実はこの十干は、中国の五行(木・火・土・金・水)に由来しているので
例えば甲は「木の兄」(きのえ)、乙は「木の弟」(きのと)とも呼びます。
なので、それぞれ
甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・
己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)
という別の呼び方もあったりします。
実は、昨夜終了したドラマ『SPEC ~警視庁公安部公安第五課
未詳事件特別対策係事件簿~』の各回のサブタイトルにも
この十干が使われていたので、ふと思い出して
今夜は突然、こんなややこしい話を書いてみました。
実はこの十干、まだ書きたい雑学ネタがあるのですが
長くなりそうなので、またの機会に。

Posted by zaki at 22:16│Comments(0)
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