意外な証拠。
今回はちょっと、
ミステリーっぽいネタを。
2008年6月のある夜、アメリカのノースカロナイナ州で
Nancy Cooperさんはランニングに出かけたきり、そのまま行方不明に。
その4ヵ月後、彼女は帰らぬ人となって発見されました。
この事件で、容疑者として告訴されたのは
彼女の夫である、Brad Cooper氏。
Brad容疑者を殺人罪で告訴するにあたり、FBIが決め手としたのは
彼のパソコンに残っていた
“ある履歴”なのでした。
さて、その決め手とは…
なんとBrad容疑者の、
Googleマップの閲覧履歴だったのです。
FBIの捜査官が、Brad容疑者のパソコンを調べたところ
彼が、Nancyさんの遺体が発見された
(犯人しか知らないような)場所を
Googleマップで
ズームして見ていたという履歴が、残っていたとのこと。
ちなみに遺体を最初に発見したのは全くの第三者、ということで
FBIも、この履歴を決め手と判断したようです。
…て書いてあるんですけどねぇ。
Googleマップの履歴って、
誰かがニセの情報を上書きすることも
できちゃいそうなんですが。
ま。とにかく自分たちも
パソコンに残っていた
ヘンな履歴がもとで、あらぬ疑いをかけられる
なんて時代が、すぐそこまで来ているのかもしれません。(^_^;)
・妻殺しの夫、逮捕の決めてはGoogleマップの履歴だった!
(ギズモード・ジャパン)
http://www.gizmodo.jp/2011/04/googlemapkiller.html
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