意外な証拠。

zaki

2011年08月22日 23:50

今回はちょっと、ミステリーっぽいネタを。

2008年6月のある夜、アメリカのノースカロナイナ州で
Nancy Cooperさんはランニングに出かけたきり、そのまま行方不明に。
その4ヵ月後、彼女は帰らぬ人となって発見されました。

この事件で、容疑者として告訴されたのは
彼女の夫である、Brad Cooper氏。

Brad容疑者を殺人罪で告訴するにあたり、FBIが決め手としたのは
彼のパソコンに残っていた“ある履歴”なのでした。

さて、その決め手とは…
なんとBrad容疑者の、Googleマップの閲覧履歴だったのです。



FBIの捜査官が、Brad容疑者のパソコンを調べたところ
彼が、Nancyさんの遺体が発見された(犯人しか知らないような)場所を
Googleマップでズームして見ていたという履歴が、残っていたとのこと。

ちなみに遺体を最初に発見したのは全くの第三者、ということで
FBIも、この履歴を決め手と判断したようです。


…て書いてあるんですけどねぇ。

Googleマップの履歴って、誰かがニセの情報を上書きすることも
できちゃいそうなんですが。

ま。とにかく自分たちも
パソコンに残っていたヘンな履歴がもとで、あらぬ疑いをかけられる
なんて時代が、すぐそこまで来ているのかもしれません。(^_^;)

・妻殺しの夫、逮捕の決めてはGoogleマップの履歴だった!
 (ギズモード・ジャパン)
 http://www.gizmodo.jp/2011/04/googlemapkiller.html

関連記事