タマゴかけごはんに凝ってみる。

zaki

2011年04月30日 16:43

『凝ってみる』といっても。

少し前からブームになっている、タマゴかけご飯専用しょう油を使うとか
ちょっと高級なたまごを使うとか、の話ではなく
ふつーに家にある食材で、一ランク上
タマゴかけご飯にしょうぜ、という話です。

元ネタは、美味しんぼにも紹介された日本料理の名店
「分けとく山」の料理長、野崎洋光さんのレシピ。
以前、はなまるマーケットで紹介されていたものを
少しだけ、アレンジしています。



…こういう盛り付けをすると、タマゴかけご飯も
ごちそうっぽい感じがするでしょ?

作り方は
1. ご飯を茶碗によそうときに、黄身が入るようにくぼみを作っておく。
  さらに、そのくぼみの周りに少し土手状にご飯を盛っておくこと。
2. ご飯にあらかじめ、めんつゆをかけておく。
3. タマゴを割り、黄身の部分だけを、ご飯のくぼみに投入。
4. 白身は軽く泡立てるように器で混ぜ、黄身と混ざらないように
  ごはんの周りからかける。
5. きざみネギとわさびを添えて、できあがり。

なぜこんなメンドウなことをするかというと、ポイントは2つ。
(1)白身と黄身が混ざらないように、ご飯で土手を作っておくことで
   まずは白身だけの淡白な旨さを味わえる。
(2) タマゴよりも味がしみこみにくいごはんに
   事前にめんつゆをかけておけば、タマゴの風味を殺さない。
なのだそうです。

だから食べるときも、まず白身だけで味わってから
→ 白身と薬味で味わって → 黄身を崩して、と
こうして食べることで三段階の美味しさが楽しめる、というワケなんですね。

以上。
おいらも朝、時間があるときはちょくちょくやっている
おすすめのレシピのご紹介、でした。
シンプルだけどマジ、うまいっすよー。(^^)v


関連記事